「孤独死現場作業」から思うこと。
函館山が綺麗に見えていますね。
こころ屋七飯営業所からの眺めです。
こんにちは。こころ屋 広報担当のふじたです。
「先日のこころ屋」をご紹介します。
先日、北海道函館市にて
孤独死現場の遺品整理作業をさせていただきました。
広報担当 兼 現場作業員としても
色々な現場を経験してきましたが、
今回は、”孤独死現場”の問題が手に取るようにわかる現場でした。
お母様が数年前にお亡くなりになり、
それからはお一人の生活のようでした。
お母様が元気な時は成り立っていた生活も、お一人ではできなくなった。
そんな様がお部屋の状況から見てとれました。
まさに、孤立・孤独の中での生活だったのだろう。と。
長引くコロナ禍で、生活上の不安や、コロナ解雇・雇止めで
仕事を失う事例も増えてきて、誰もが孤立しやすい状況にあります。
そして、自ら社会とのかかわりを断ち、仕事もせず自分の部屋から
一歩も出ない ”ひきこもり”は若者よりも40~64歳の中高年に
多くなってきていて、”ひきこもり”の高齢化・長期化している。と
内閣府からの調査結果として出ています。
そんな中、先日の報道で
日本が、イギリスに次いで世界で2番目となる、
「孤独・孤立対策担当大臣」を任命して、具体的な支援策などを
議論するために「孤独・孤立対策特命委員会」を発足させた。と
ありました。
このニュースを見てとても嬉しく思いました。
コロナが引き金となって表面化してきましたが、実はコロナ前からの深刻な問題だと感じていました。
これと同様に、
「8050問題」がありますね。・・・・最近は「9060問題」となり長期化を物語っているようです。
(「8050問題」「9060問題」はまた後日とします。)
国としても、対策を打ち出していただけたことは、大きな第一歩だと思います。
そして、
私達、こころ屋も日々、お役に立てる事はないか?と考えております。
このように、私たちの目で見た現状を発信し、わかっていただける事で
なにか感じていただければ・・・・。と思います。
みなさんの周りには、孤独や孤立があふれていませんか?
お客様の笑顔のために・・・・
こころ屋 ふじた でした。
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