空き家の整理片付け・行政の対応
こんにちは。
こころ屋 代表 藤田です。
今回は、空き家の片付けに伴う心理について
お話をしたいと思います。
今、全国的に増えている空き家。
北海道も例外ではありません。
親御様がお亡くなりになり、慣れ親しんだ実家へは誰も
住むことがない事から何年も空き家の状態に・・・
何故空き家の状態になるのか?
- 思い出の実家をそのままにしておきたい。
- 相続が上手く進まない。
- 相続人が遠方に住んでおり中々実家の片付け等に足を運べない。
- 実家を解体、更地にすると税金が多くかかる為。
- 手を掛けようと思っているが、いつの間にか時間が経ってしまった。
など様々な理由が挙げられます。
それに伴い一部の自治体では、空き家対策として土地に対し
家屋が残っている物件でも更地と同様の税金を課すことを
決定しており状況が変化してきております。
更には、翌年の令和6年4月より
不動産登記を相続人に変更しなければ、10万円以下の過料が科せられる
ことになりました。
このように、全国的な空き家対策においてめまぐるしく変化していることに
遺品整理業の立場からも驚く状況になっております。
とはいえ、ご家族の立場になってみれば、すぐすぐ実家の片付けをできるか? といった気持ちにもなります。
実家の片付けは、いざとなると非常に心身共に大変な作業です。
少しでもお金を掛けないように家族総出で片付けを進めても
懐かしい物を見つけては手が止まりますし、夏になれば庭木の伐採、
雪が積もれば除排雪も必要になってきます。
すぐに駆け付けられない方は空き家(実家)の管理を業者に依頼するなど
別なところでも費用も発生してきます。
相当な時間を要する作業になるでしょう。
ご家族にとって悩ましい問題ではないでしょうか?
これから気持ちの整理をして実家の整理片付けを進めていかれる方へ~
実家を今後、相続手続きに合わせて売る・貸す・解体といったお考えの方は
信頼のおける不動産業者や士業へ
また、解体については各自治体で家屋解体費用の補助制度がありますので
問い合わせの上確認をしてみてはいかがでしょうか?
加えて実家のある場所が、売れる場所ではない・・・
場所が悪く誰も借りてくれない・・・
そのままにしても税金ばかりがかかる・・・
そのような場合に対しては、法務省より令和5年4月27日より
相続土地国庫帰属制度というものが始まります。
これは、相続した不要とされる土地を国が引き取る。というもの。
(法務省HPより引用)
補足~
実家を解体する場合は基本、お家の中は空の状態にしなければ
なりません。
そんな時は、是非こころ屋へご相談下さい。
ご家族と一緒にお片付けのお手伝いをさせていただきます。
そして、思い出話を聞かせてください。
お困りの際には、いつでもこころ屋へ
遺品整理・生前整理・特殊清掃・空き家整理・ゴミ屋敷整理・お焚き上げ供養等
信頼のおける提携者もおります。
弁護士・司法書士・行政書士・税理士・相続診断士・不動産業者・葬儀社等
幅広くこころ屋を窓口に様々なご相談に対応します。
安心してご相談下さい。
ご家族が前に進むきっかけになりますように。